2013年4月28日
子ども達の正しい舌作り
毎日の生活に欠かせないのが「食事」です。登園し、帰るまでの子ども達の元気の源を作り出しているのが、給食の先生です。
頑張って美味しい給食を作れば作っただけ、先生方や子ども達からの「美味しかったです」「また美味しい給食作ってください」などの言葉を
返して頂き、そのたびに喜びとやる気が出てきます。今の時代は、食の欧米化、化学調味料の増加、孤食などの食問題もふえてきています。
子ども達の未来を明るくするためにも、和食を中心とした食事をし、出汁も昆布からしっかり取り、皆で楽しく食事を取ることで、子ども達の正しい舌を作ってあげるとともに、本来の食事の大切さと楽しさを伝えたいと思っています。
食育活動をするときも楽しむことはもちろんですが、たくさんの命をいただき、その命を生かしてもらっていると言う感謝の気持ちを食材に持ってもらい、感性豊かな子ども達になってほしいです。
毎日笑顔で給食を食べる子ども達に食を通し此れだけの事を教えてあげられるこの仕事に、私は誇りを持っています。